沿革

須崎市が取り組んでいるすさき・サービスエリア・タウン(SAT)構想。

これは高速道路の県西部への延伸整備に伴い、須崎のまちが素通りのまちとならないよう、須崎市まち全域がサービスエリアとして機能し、交流人口を増やし、まちに賑わいをもたらそうというものです。

須崎の様々な地域資源を活用、情報発信を行い、須崎の魅力を知ってもらうための取り組みのひとつとして、平成22 年2 月にすさき まちかどギャラリー/旧三浦邸がオープンしました。

名称すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸
住所高知県須崎市青木町1-16
開館時間午前9 時~午後5 時
休館日月曜日(祝日の場合は翌日休) 年末年始(12 月29 日~ 1 月3 日) 次回展示の搬入日など臨時休館あり
TEL050-8803-8668
Emailmachikado.gallery@gmail.com
駐車場有り(6台)
その他無料Wi-Fi完備

施設について

江戸末期から続く商家で、酒造、米穀業、製紙業、金融など多岐にわたる事業を行い、須崎の町の発展に大きく寄与した三浦家の元邸宅を活用した文化交流施設で、大正5年頃(1916年) 築といわれる塗屋造りの建物は高知を代表する商家建築と評されています。

今も証券会社時代の名残をとどめた事務所と豪奢な造りの母屋がアートとコミュニティのスペースとして活用されています。

様々な企画展が催され、地域の作家、伝統文化を取り上げた展示を行う一方で、現代美術作家を招聘し、滞在制作と交流を通じて新たな視点から須崎の魅力を探るためのプロジェクト「現代地方譚」を開催し、県内外から注目されています。

また、貸しスペースとして一般の利用も可能で、市民グループ等の文化活動の場となっています。

平成26年、市制施行60周年を記念し、須崎を象徴する文化財として後世に残すべく、大規模な改修工事が行なわれ、設備が充実し、より使いやすい施設となりました。

登録有形文化財に認定。

●高知自動車道須崎中央ICより3分

●JR須崎駅より約600m、徒歩5~8分 須崎第2地方合同庁舎(税務署・法務局)から南へ 100m