現代地方譚 概要


すさき芸術のまちづくり実行委員会は高知県須崎市の旧中心市街地を会場とする展覧会「現代地方譚」を毎年開催しています。

2014年から続く「現代地方譚」は県外美術作家によるアーティスト・イン・レジデンス*1 のほか、演劇、映像、ダンスパフォーマンスの各種ワークショップとプレゼンテーションで構成されるジャンルを跨いだアートコンプレックスプログラム

美術、演劇の分野の各アーティスト達が須崎を訪れ、リサーチと聞き取りを行い、須崎での交流を通じて生まれた作品が展示、発表されます。 

 

主催:すさき芸術のまちづくり実行委員会、すさきまちかどギャラリー、須崎市





*1 アーティスト・イン・レジデンス(通称:AIR)
芸術家が須崎市に一定期間滞在し、住民との交流、地域資源の活用に取り組みながら作品制作を行い、その成果を展示・発表するアートプロジェクト。地方部では日頃は触れる機会の少ない今日的な芸術表現を、作品の生まれる現場に立会ったり、作家との交流を通じて理解し、楽しみながら地域課題の解決の糸口を探ります

須崎市の旧中心市街地はかつては商業の集積地として賑わいを見せていましたが、少子化高齢化が進み、消費・流通の構造が変化する中でシャッターを下ろす店が増え、現在は人通りもまばらな商店街になってしまいました。私たちは地域再生の手段として、以前の商業的な賑わいによる復興を目指すだけではなく、文化的な豊かさを育むことで地域に新しい価値を生み、素通りされないような街にしていきたいと考えています。AIR須崎はそうした試みの1つとして2014年に始まりました。

これまで、30名以上のアーティストがこの地域に滞在し、地域住民との交流を深めてきました。アーティストの滞在拠点や展示会場として、街に点在する空建物を活用することで、展示を観るために街を回遊する人の流れも生まれました。活用した物件に入居が決まる事例も出ています。アーティストのユニークな活動を目の当たりにすることで街に活気が生まれ始めています。  

 

 

 

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