■わら馬作り体験のワークショップ
昨日わら馬作り体験のワークショップを行いました
龍馬パスポートをお持ちの方であれば割引特典があるワークショップです
そしてこの日11/15は
坂本龍馬の誕生日であり命日だったんですね
高知市では「誕生祭」が
お墓のある京都市では「龍馬祭」が営まれたようです
亡くなる日までもドラマチックな龍馬さん
今回のワークショップですが
当初お一人さまのご予約だったのですが
先日ブログでもご紹介させていただいた
ワーキングホリデーで
すさきまちかどギャラリーのお仕事をお手伝いいただいている
権代さんも参加いただき
さあ始めましょう〜 というとことろに
観光で須崎にお越しのお客さまが飛び入り参加!
とても賑やかで楽しいワークショップとなりました ~
■ミゴ箒作り
こちらのミゴ箒は
龍馬パスポートがゴールドの方に差し上げている粗品です
持ち手となる部分を色糸を使って束ねるのですが
その色の組み合わせや形を考えるのが楽しくて
いつも興に乗って予定の本数よりも多く作ってしまいます笑
今回飛び入りでご参加いただいお客さまは
このミゴ箒に興味をもっていただいて
ゴールドの龍馬パスポートもお持ちとのことでご参加くださいました
作り手としては
目に止めていただいたり
喜んでいただけると本当にうれしいです
■捨てるところがないエコな藁
お米がついていた部分を稈心(ミゴ)といい
ミゴ箒作りに使います
外側の葉の部分は袴(はかま)といって
鍋敷きや草履作りに利用します
わら馬作りに使っているのは
袴と稈心を取り除いた茎の部分となります
藁はその他にも
しめ縄や米俵
高知では藁焼きたたきにも使われます
また土作りのための堆肥として次の年のお米作りにも活用されていて
今回のワークショップでも
わら馬を作る時に出た切れ端などは捨てずに
藁をご提供いただいた方にお返ししています
昔はお米の副産物として生活用品を作ったり
田んぼや畑で使用していました
エコという言葉はなかった時代
意識せずともそれが生活そのものだったんですね
■三者三様のわら馬
作り方は同じですが
フォルムはそれぞれの個性がでますね
今にもわら馬たちが 門の外に駆け出して行きそう
どのわら馬が一番早いか
そんな事まで想像してしまいました笑
このブログを書いた人
- 須崎生まれの須崎育ち。ながらく離れていた須崎に28年ぶりに帰郷し、すさきまちかどギャラリーのスタッフに。 アートや地域の文化にふれる中で、見て楽しむだけではなく、考える面白さを日々感じています。「アートによる地域の賑わいづくり」をコンセプトに、県内外のアーティストさんや地域文化、そしてここで出会った人たちとの繋がりの場をご提供していきます。
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