※ちょっと長文ですが読んでくださるとうれしいです。
※太文字のところはリンク先に飛びます。
「すさきでおどろう。家族でおどろう。with ホナガヨウコ」は
第68回高知県芸術祭助成事業「KOCHI ART PROJECT2018」の助成をうけました。
この助成は、本企画+「防災ママカフェ in Susaki」(12/1開催)の
二つを合わせた事業として採択されました。
そして、現代地方譚6 AIR須崎の
関連プログラムでもあります。
なぜ「すさきでおどろう。~」を
企画したか、書いておきたいと思います。
今年の現代地方譚のテーマは
「そこに生き、そこに在る。」。
人によって、多様な解釈ができますね。
わたしにとって
「そこに生き」とは「須崎で生きる」
ということだと思いました。
須崎で生きる時に
向き合わなければ
いけないものの一つに
「南海トラフ大地震」があります。
今は未災地である須崎も
いつ被災地になるかわかりません。
昨年はじめて
防災ママカフェを
開催してからというもの
自分の子どもと家族を守りたいし
同様に大事な友人たちにも
亡くす悲しみを味わわせたくないと
強く思うようになりました。
生き残る力は
必要な知識を
私一人が知っているよりも、皆が知っている
必要な技術を
私一人が持っているよりも、皆が持っている
ってな状態にしたら
めっちゃ大きく強いものに
なるんじゃないかと思います。
だから、皆と一緒に学べる機会づくりを
今年も、仕事として企画をしていくことにしました。
仕事でさせていただけるってありがたい!
一緒に動いてくれる仲間たち
命を守るためには
知識も当然ながら
健やかな体と心も
必要だと思っています。
今は平坦な道をあるき
夜でも電気がついて
不便さを感じることは
ほとんどありません。
でも、いざその時。
もしかしたら私たちは手探り、よつんばいで
行動しなくてはいけない可能性もあります。
その時、頼らざるを得ないのが自分の肉体。
ぼこぼこ道を楽しんで
ひょいひょいすすんだり
斜めの場所で立っていられるバランス感覚。
足の裏に石を感じる皮膚感覚。
目だけでなく、音やにおいを
敏感に察知する耳や鼻などの器官の感覚。。。
もともと備わっている身体性と五感を
自分の身体に取り戻し
「自分はここまでできる」「できると思っていたけど、難しかった」
という自分を知る、見つめる、向かい合うこともしていきたいと思いました。
その為には何をしたらいいのか。
とぼんやり考えて
ざっくりと「身体を動かすなにかを始めてみよう」と
思えるきっかけづくりの楽しい企画がしたいと思いました。
そこで、アーツカウンシル高知の
斎藤さん(左)に相談しました。
モヤモヤとしたものをまとめていくのに
斎藤さんに助けてもらいながら
合間で「なかま」さんのランチを挟みつつ
考えました。
そして私自身が
・もともとダンスや演劇が好きなこと
・ちょっとへんてこりん、おもしろいものが好きなこと
・敷居を高くしたくないこと
・大人も小さい子供もたのしめること
・母親という立場であること
も大きく影響して
講師としてホナガヨウコさんに
お声掛けをさせていただくことにしました。
②は、ホナガヨウコさんのことを
詳しく書いていきます。
テーマ「そこに生き、そこに在る。」の
「そこに在る」のことは後に、出てくる予定です。
チラシのPDFは「まちかどギャラリー」HPの
イベントページからDLできます。↓
このブログを書いた人
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須崎市うまれ須崎市育ちの須崎だいすきビト♪
「現代地方譚」の企画から現代美術をはじめ、「美術っておもしろい。」「文化って興味深い」と思うようになりました。現在は2児の母として、仕事に家庭に走り回っています。
母親の立場から見て、親子連れにも優しい施設、催しをつくっていきたいです。移住サポーターもしているので、須崎へ引っ越して来た方、引っ越しを考えてる方、色々お話も出来ると思うので、気軽に声をかけてくださいね。
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