こんにちは。
スタッフのさっちゃんです。
突然ですが
私はこの3月でまちかどギャラリーを卒業します。
SNS等で自分の気持ちを現す事に抵抗はありましたが、
最後なので。今日はフィルターを外して
今の気持ちをまるごと文字にしたいと思います。
読んでもらえると嬉しいです
2018年の秋から臨時スタッフとして働き始め、1年以上が経ちました。
今日は水色の服を着ています。
私は黒色が好きです。
何色にも染まらない黒は私を強くします。
心が気を失いそうな日も、隙間だらけな日も、
ここには いろんな色を持った人たちがやって来ます。
赤色のおじいさんは歴史のある分厚い本を貸してくれました。
紺色のおばあさんは、時々お花を飾りに来てくれました。
緑色のお兄さんはいつも優しい笑顔で手を振ってくれます。
オレンジ色の小学生は、会うたびに名前を呼んで駆け寄って来てくれます。
たくさんの色が集まるこの場所での生活は、
私のクローゼットに色を増やしていきました。
思い返すと
記憶の乗り物として私は存在していました
つま先をどちらへ向けていいかという事すらもわからない
降水確率は100%なのに、
雨が降らなかった日をたくさん記憶している理由。
降らなかった雨として生きていくという事
分からないことばかりだけど
私は私の理由を、感じて
思い込んで、生きていきたいです。
本当に苦しいのは、理解したと思った後なのかもしれないから
最後まであきらめたい
そう思うものを持っていてもいい気がします
知らなくていい世界を知っても
失うものの方が多くなっても
たまにはしあわせな用事を思い出して石畳の上を引き返したい
いくつかある自分のための場所だと思えるところ、
閉館間際の図書館や、雨の中でエンジンを止めた車の助手席、
そんな場所にいたこの日々を、とても大切に想います。
人と、モノと、色と、おいしいと。
私と出会ってくれた皆さんへ
すてきな時間を
どうもありがとうございました
このブログを書いた人
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趣味は食べること、特技は大食い。
胃袋の大きさはきっと誰にも負けません!
高校生の時に行ったオーストリア留学をきっかけに、考え方や文化の違いに興味を持ち始めました。
様々なジャンルのアーティストさんとの繋がりを大事に、また地元である須崎市の魅力を今後海外へ発信できるよう、一からこの街を勉強していきます。よろしくお願いします。
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