本日最終日となりました

 

 

 

 

Artist in residence Kochi 2020

前田実津さんの写真展

 

彼女が2020年11月16日から29日までの約2週間

須崎市に滞在し、その間に撮影した写真を展示しています。

(実津さんのインスタ→

 

 

 

 

 

 

 

須崎の人とのささやかな交流とか

須崎の人の日常とか場所とか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、ここはね、私が小学校の時に。。。

とか言いたくなる写真とかある(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実津さんが滞在中にあった

須崎の人との交流の様子を少しだけ伺いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

実津さんが出会った須崎の人は質問すると答えてくれる、

しかも少し自分の想いを上乗せして答えてくれる。

こういうところを写真を撮ったらいいよと

自然に教えてくれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

なのに写真を撮らせてくださいというと

恥ずかしがる。シャイ。

 

 

 

 

 

 

 

 

どこから来た?何しに来た?

などとは問わずに、するりとふところにはいってくるような

不思議な感じの人たちに出会ったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

須崎、高知はぐいぐい来る

おせっかい気質がイメージなので

「へー、そうながやー。ちょっと意外!」

と思ったんですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん、ふと思い返してみると。

 

 

 

 

 

 

「実津さんの展覧会を見に来た。」

と何人も、年配の方が来られたんですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

往年の知り合いかのような感じで

観に来られるもんだから

 

 

 

 

 

 

 

 

わたしは勝手に

実津さんの既知のお友達で

市外からやってこられたのだろうと推測して

 

 

 

 

 

 

「どちらか来られたんですか?」

と尋ねるんですけれども

 

 

 

 

 

 

ことごとく須崎の人。

しかもギャラリーの近所の人。

(いままでギャラリーに来られたことがない人)

 

 

 

 

 

 

 

「まえださんが写真をかざっちゅうっていうき、きたわえ。」

「このまえ、前田さんがのみにきてくれちょったき。」

と、ほんとに実津さんとの関係性をてらうこともなく

するりとやって来る。そして、ひょーっと帰っていく。

 

 

 

 

 

 

実津さんの展覧会を通して

須崎の人の性質を新たに発見したような気がします。

↑須崎保育園で行ったワークショップ時の写真もあります。

 

 

 

 

 

 

 

もっとお話伺いたかった!

 

 

 

 

 

 

 

本日17時まで。

平日ですので、込み合うことはありません。

ゆっくりと楽しみに来ていただけたらと思います。

 

 

 

 

 

 

実津さんの滞在制作に関しての

ステイトメントもぜひ。

 

 

 

 

 

 

 

 

前田 実津(まえだ・みつ)

マレーシア、東京での生活を経て、高知市にUターン移住。
フリーのフォトグラファーとして活動するかたわら生活の細部に目を向け、ドキュメンタリー作品を制作している。

このブログを書いた人

佐々木 かおり
須崎市うまれ須崎市育ちの須崎だいすきビト♪
「現代地方譚」の企画から現代美術をはじめ、「美術っておもしろい。」「文化って興味深い」と思うようになりました。現在は2児の母として、仕事に家庭に走り回っています。
母親の立場から見て、親子連れにも優しい施設、催しをつくっていきたいです。移住サポーターもしているので、須崎へ引っ越して来た方、引っ越しを考えてる方、色々お話も出来ると思うので、気軽に声をかけてくださいね。