すっかり初夏の陽気になりましたね。
小学生のころに、
道端に生えているイタドリをなぜか
そのままかじってすっぱい顔をしていた岩川です。


さて先日
アーティストの渡邊拓也さんのイタドリについての活動報告会が
すさきまちかどギャラリー和室にて行われました。
渡邊さんはイタドリについて須崎に滞在しリサーチを行っていました。

これまでの渡邊さんの活動や作品の紹介、
高知でイタドリについてリサーチされたことを報告されていました。


日本における古来のイタドリは
イタドリは平安時代の歌集にも歌われていたそうで
「左伊多津万(さいたづま)」というイタドリの古名もあり。
また、よく育った イタドリの葉のような黄みを含んだ濃い緑色のことを

さいたづまいろ」というそうです。

 

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ちなみに海外では日本が鎖国時代にシーボルトがヨーロッパに
持ち込んだそうで、イギリスでは厄介な外来種として
社会問題となっているようです。


高知では春の食卓にほぼ出てくるなじみの深い食べ物が
海外では問題になってるとは・・・。

人と植物の関わりは興味深いです。


報告会の後に懇親会がありました。

まじま食堂さんのお料理にはもちろん、イタドリ料理も。

まじまさんの家の裏山に生えてたフレッシュイタドリ。


イタドリ談議に花が咲いておりました。


会では「イタドリについてこんなに話せるなんて」と
渡邊さんが嬉しそうに話されているのが印象的でした。

 

 

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