予告

 

だけどもしも、あしたがいまなら
But if tomorrow were today

 

 

 


 

 

2026年5月2日(土) ― 5月6日(水・祝) 

 

 

9:00 ― 17:00 

 

 

会期中無休

 

 

すさきまちかどギャラリー/旧三浦邸
〒785-0004 高知県須崎市青木町1-16

 

    

書肆 織平庵 (店舗営業時間のみ)
〒785-0010 高知県須崎市鍛治町1₋20

 

 

入場無料

 

アートコレクターの姫本たけしと甲斐寿紀雄、両名が集めた現代アートのコレクション展です。毎年須崎でコレクション展を行う姫本氏が7回目となる今回、甲斐氏を誘い作品の幅を拡げて開催します。

 

 

●アーティスト

青山悟/風間サチコ/臼井良平/今津景/宇野湧/金氏徹平/国川広/高梨麻梨香/田口行弘/奥村雄樹/Gabriel hartley/Ryan Gander  ...Maybe and more

 

 

 

●アートコレクター

姫本たけし

                                           

 

仙台市→東京都在住の会社員。現代アート作品のコレクション歴は10年以上。コレクション展を“すざきまちかどギャラリー”で2021年から毎年開催している。現代アートの鑑賞やコレクションを通じて、作家やギャラリー、学芸員やコレクターなど多くの方々と交流できるのも楽しみのひとつ。

 

 

甲斐寿紀雄
    

 

1984年、大分生まれ。大分市在住。2005年頃よりアートに興味を持ち始めコレクションを開始。旅館、ギャラリー、アート施設などで勤務ののち、現在会社員。近年の展示として、2019年「My Name is Tokyo Kai and I am an Artoholic 甲斐寿紀雄コレクション展」熊本市現代美術館

 

 

 


開催にあたり甲斐さんの展覧会序文を紹介します。

須崎序文(袖振り合うも多生の縁)


 姫本さんを知ったのは、2016年に発売されたBRUTUS No.834 現代アートと暮らしたい!での記事だった。殆どの作品を自宅に飾っていると知り、殆どの作品をしまっている私からしたら驚愕の話に目から鱗が落ちまた鱗を目に戻すのが大変でした。 また、最初の一点がデパートの洋画と書かれていてたぶんピエール=オーギュスト・ルノワールまたはポール・セザンヌではないと思っています。

 

 いつかどこかで来世かもしれないけれどお会いできたらと思い日々過ごしていた頃に 初めて姫本さんにお会いしたのはたしか、2018年のsaiギャラリーの二次会だったと思う。お互い酔っていたのと私は基本的に人見知りなのでご挨拶程度しか交わしていないような気がします。その後は都内のギャラリー等ですれ違うぐらいの交流しかなかったのですが、2021年から須崎での展示時には行きますと直前まで連絡をしていて、はじまったらすみませんと言う、行く行く詐欺を繰り返しすこと数回を経て、(仏の顔も三度まで)ようやく2024年に須崎に伺うことができました。

 

 須崎のまちは港町でありながら懐かしさと哀愁がありちょっとヘンテコな近代的な建物が入り交じった不思議な魅力がある場所でした。コロナが明けの時期でのよさこいと地震があり熱気とサイレンが鳴り響いていたすさきまちかどギャラリーのそれぞれの場所に並べられたコレクションとそれを見る人々との距離感や展示に対しての思いを感じることができ素晴らしい体験となりました。夜な夜な遅くまで遊んでいただき面白くなり予定を延長して滞在出来たことも印象的な出来事でした。熱帯夜の中スポットクーラーを独り占めして姫本さんを熱中症に仕掛けた?のもよい思い出です。

 

 2024年、2025年と2年連続で須崎展示を拝見して、奈良での展示もなんとか拝見でき、いよいよ仙台にも行かねばならないのかと思いながら震えていたあの頃(昨年)に一緒に展示をというオファーをいただき、有り難くも恐れ多いあやふやな感情を持ちながらも何度かの交換日記のようなやりとりと打ち合わせを重ねて、今回の展覧会が開催される事を楽しみにしています。

 

 まだはじまっていないのでもしもの事態が発生して辞退してしまうかもしれませんがこの文章を読んでいるという事は、無事だかはわかりませんが展示は開催されていてなんとか須崎にいるのでしょう。

 

 展示に対して関わっていただいた方々と、お越しいただいた方々、世界の人々に感謝と御礼を申し上げます。 そして、たけしといったら、剛田武であり、ごうだといったら、合田佐和子しか思い浮かばないような私のようなものにお声を掛けていただいた姫本さんにも御礼申し上げ奉ります。

 

 駄文を読んでいただきありがとう。 2026年どこかの場所で未来を思いながら。

甲斐寿紀雄