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タイトルの「現代須崎譚」は「現代地方譚」へのオマージュが込められています。

 

 


「現代地方譚」とは、毎年、高知県須崎市で開催されるアートプログラムです。
「譚(たん)」とは物語のこと、現代地方譚はアーティストの視点を手掛かりに、物語を紡ぐように“いま”の須崎の在りようを皆で語らい、地域の将来を想像しよう、と2014 年に始まった取組みです。
美術、演劇、映像、音楽などさまざまなジャンルの表現者が須崎に滞在し、リサーチや作品制作を通して地域の魅力を探り、発信してきました。これまでに延べ100 組を超えるアーティストが須崎を訪れ、土地の歴史、景観、食に触れたことや、人との出逢いの経験をユニークな発想で作品にしています。

 

作品はすさきまちかどギャラリーで展示され、会期終了後に作家のもとへと返されますが、一部の作品は須崎に残ったり、その後の大きな展覧会で発表されたりもしています。須崎を題材に作られた作品が作者のキャリアアップと共に各地の美術館やアートフェアに出品され、芸術のまち須崎を世界にアピールしてくれています。

 

 

 

そして今年2023年で第10回目を迎えた「現代地方譚」。
多くの方々のご協力によって開催されていますが、運営は須崎市民を中心とした「すさき芸術のまちづくり実行委員会」によって行われています。

 

昨年からその実行委員会の一員となった横山佑樹氏が、「現代地方譚」の二次創作として現代地方譚の舞台である須崎市の風景を撮影した全12点の写真は、アーティストが刺激を受け、インスピレーションを得たり、制作の原動力となった須崎の風景を、横山佑樹氏の視点で表現した<現代地方譚・外伝>。

 

 

 

現代地方譚を一人でも多くの方に知って貰えればとの思いで、現代地方譚の舞台となる須崎市の風景を写真展のテーマに選ばれたとの事ですが、「現代地方譚」をご存じない方でも、美しい須崎の風景としてお楽しみいただける作品展となっておりますので、是非、たくさんの方にお越しいただければと思います。

 

 

 



会期 2023年4月1日(土)~4月16日(日)
場所 すさきまちかどギャラリー/旧三浦邸
住所 〒785-0004 高知県須崎市青木町1−16
時間 午前9時~午後5時 ※最終日のみ午後3時まで
休館日 月曜日休館
電話 050-8803-8668
入場 無料

 

 

イベントフライヤー

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