毎年須崎市で開催されているアートプロジェクト「現代地方譚」。
その「現代地方譚」への参加アーティストを講師に迎えて、ワークショップを開催いたします。
障害があるなしに関わらず
すべての方に楽しんでいただけるワークショップになっています。
◆内容
昔の映画で使われていた16mmフィルムに、絵具やマジック、スプレーなどで色の影をおとします(絵を描きます)。
会場や周辺を散策しながら、音をひろいます(録音をします)。
最後に、できあがったフィルムと音を合わせてスクリーンをひからせます。(上映をします)
◆タイムスケジュール
10:00~10:50 (音を録る)
10分休憩
11:00~11:50 (フィルムに描く)
15分 休憩(上映する準備)
12:05~12:30 上映&感想会
◆日時
2021年1月23日(土)
10:00~12:30(集合時間9:45)
◆場所
すさきまちなか学舎
◆対象
・障害がある方たち
・小学生から大人まで
・興味がある方どなたでも
◆定員
障害がある方、ない方 各5名
(事前予約・予約締切1/16)
◆注意事項
・汚れてもいい服装か、エプロンなどをご用意ください。(画材などは当方で用意します。)
・新型コロナウィルス感染症対策として、検温・換気などを実施いたします。
・マスク着用のご協力をお願いいたします。
・適宜水分補給をお願いいたします。
・状況に応じて、定員や内容の一部変更、開催の延期・中止などの可能性もございます。
変更が発生した場合は、ご連絡、お知らせをいたします。ご了承くださいませ。
◆講師
【鈴木余位(すずきよい)】
鈴木余位(すずきよい) 栃木県生まれ。
多摩美術大学在学中『はながないたらパリがくる』で、ぴあフィルムフェスティバル審査員特 別賞受賞。
その他、形而上下にエリアなしの映像•言語表現によって国内外上映•受賞多数。
2014~15年には文化庁の新進芸術家海外派遣によりアメリカ、トルコを放浪。
近年は、自身 の表現の出自である詩と、映画の交感の坩堝へと歩きはじめている。
近作に『フィルム石磨き フィルム石置き去り』(オブジェ+朗読)、『怪物君』(映画化)など。
詩人•吉増剛造や、画家•石田尚志 などとの領域を横断した恊働•共作もある。
【KOMAKUS(こまくす)】
「重力の束縛から魂を解放する」ことを目的として活動。
手段として、マルチチャンネル音響設計、音源制作、オリジナル サウンドシステム開発を専門とし、
商業施設から、コンサート・ライブ、演劇・美術の分野では鈴木昭男、吉増剛造、刀根康尚らの作品の音響設計を
手がけるなど、音響環境の深化に取り組んでいるチーム、WHITELIGHTから派生。
2019年からKOMAKUS名義で活動を開始、脱中心的な音響空間の創造を各地に仕掛ける。
東京都現代美術館 MOTアニュアル2019 Echo after echo において作品を発表。