須崎には後世まで受け継いでいきたい独自の風習が残っています。
全国的に七夕飾りといえば笹竹に願いを込めた短冊や、吹き流し、網飾りなどを飾るのが一般的ですが、須崎にはひとあじ違った独自の七夕飾りがあります。地域などによって意味合いや飾り方などが異なっていますが、笹竹を 2 本立てその間にしめ縄を張り、夏野菜などと一緒にわらで編んだ「わら馬」を飾ります。かつては各地域の家々でも行われていたようなのですが、時代の変化と共に「わら馬」の存在も忘れ去られようとしていました。この独自の七夕飾りを広く知ってもらい、後世まで受け継がれていくことを願って「すさき七夕かざり」を毎年開催しています。9 回目となる今年も伝統の「わら馬」をまちかどギャラリーで展示すると共に、市内の園児、児童たちの願いが込められた短冊を商店街に飾ります。
プログラム:
6日(土)
10:30~12:00「ロイロイ七夕まち歩き」1,500円
11:30~15:00「花子ファームのランチ」1,000円、限定30食
13:00~15:00「布草履作り」1,200円、定員10名
7日(日)
9:00~12:00「わら馬作り」受付随時、参加無料
11:00~16:00「トコトコ屋のカレーとかき氷」
12:00~15:00「乙女な茶缶作りと七夕ティータイム」
受付随時、体験時間60分、1,200円(子ども600円)、定員25名、講師:山の灯 柿谷奈穂子
19:00~21:00「カリンバキャンドルナイト‐音楽とお酒と灯‐」
18:00開場、出演:SHO(カリンバ奏者)、ライブチャージ1,500円(1ドリンク付、小学生以下無料)